「デリシャスパーティ♡プリキュア ボーカルアルバム ~Welcome to Delicious Party~」収録の、マリちゃんことローズマリーのキャラクターソング。
マリちゃんの男性的なカッコよさが前面に出た一曲。波のように変化するメロディライン、ピアノやエレキギターなど様々な楽器の音色が踊る姿は、豊富な人生経験に裏打ちされたマリちゃんの人間性の奥深さ、懐の深さを感じさせる。
それは歌詞にも表れている。他人の「ありのまま」を認め、その成長を見守り、励まし、背中を押す、頼れる大人としての彼の魅力がみっちりと詰まっている。
そして、マリちゃんのキャラソンでありながら、彼を歌のメインキャラクターとしてではなく、あくまで周りの人を支えるサブキャラクターとして描いている印象がある。
マリちゃん自身の掘り下げではなく、誰かを支えるマリちゃんのポジションと役割を掘り下げているのだ。
だからこそ、彼の良さを色濃く引き出した良曲になっていると言える。
この曲を聴いているだけで、きっとマリちゃんが好きになる。